『ムスタングの兄弟』 もっと自由に大きな音で!OZIMAS Guitar Atelierのブログ    

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ムスタングの兄弟

22.5”ネックと24”ネックのムスタングの記事を描きましたが…

フェンダーのムスタングには兄弟、というか似たルックスの機種が他にもいくつもあります。
兄弟
イラストはすべて22.5”で21フレットのネックを持った機種です。
並べてみると楽しそうです。(そうでも無いですか?)

左から、Musicmaster(ミュージックマスター)
Duo-sonic(デュオソニック)
Duo-Sonic2
Mustang

MusicmasterとDuo-Sonicは同時期に生産されていました。
両者の違いはピックアップが1つか2つか。

イラストではMusicmasterだけメイプルネックで描かれていますが、『Musicmasuterはメイプル指板』といった仕様ではなく、生産された時代によってローズ指板に変っています。
Duo-Sonic2はDuo-Sonicの後継機種です。
Musicmaster2という機種もあり同様の扱いです。

生産された年代を年表にしてみると下のようになります。
年表
表の中の≪Jagar≫のつづりが間違っておりますが小さい事は気にしないでください。正しくは≪Jaguar≫です。

面白いのはMusicmasterとDuo-Sonicそれぞれは22.5”の短いネックのモデルとしてデビューしたのですが64年のムスタングのデビューと同時期に24”のネックを持ったモデルが並行生産されるようになった事です。
67年にはこれまた似たルックスを持ったBronco(ブロンコ)というモデル(24”ネック)も加わり、
60年代の後半には合わせて7種類もの兄弟機種が並行生産されていた事になります。
ムスタングの兄弟は実はこんなにたくさんいたのです。

ちなみにブロンコはブリッジ側に1機のPUを持ち、オリジナルデザインのトレモロユニットを持った力作です。

年表を見ると64年のムスタング登場とともにMusicmaster・Duo-Sonicともにモデルチェンジしてモデル名の末尾に『2』が付くようになります。
ボディ形状がムスタングと同じになり、ブリッジが専用デザインのブリッジに更新されます。(トレモロではありません)
そして、24”ネックのバリエーションが加わります。
Duo-Sonic2はほぼムスタングのノントレモロバージョンと言えます。

ややこしいですが、それぞれ出来る事が異なる別々のギターであり
単なる上位機種、下位機種という関係ではない事が分かります。(もちろん当時の価格には差があったはずですが)

すくなくともこれらの機種は、共通のボディシェイプやネックを持つことで生産効率を高めコストを抑えつつ
なおかつ表面的ではないバリエーションを得ることが出来たのではないかと思います。


今度は中でもひときわ異彩を放つDuo-Sonicの、特に回路について触れてみたいと思います。
スポンサーサイト

テーマ : 楽器
ジャンル : 音楽

コメントの投稿

非公開コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
最新記事
カテゴリ
プロフィール

ozimas

Author:ozimas
愛知県一宮市の木曽川近くにあるギター工房。
ギター・ベースの製作・修理をしてます。
このブログはギター・ベースに関した役に立つ話題や役に立たない話題を中心に思いつくままに書いていこうと思います。(不定期)

ご意見、ご質問、お問い合わせ等は

ozimasguitar@gmail.com

まで。



≪お断り≫
当ブログ掲載の記事・画像・各種ファイルの無断転載はご遠慮願います。
必要な場合、当方までご一報願います。
公序良俗に反しない限り前向きに対応させていただきます。




↑OZIMAS GUITAR ATELIERの ホームページはこちらから!

過去の記事一覧

全ての記事を表示する

FC2カウンター
楽天市場 広告
この欄は広告です
【送料無料】ベース用ABS製ハードケース BA-150

【送料無料】ベース用ABS製ハードケース BA-150
価格:10,240円(税込、送料込)

最新コメント
スポンサードリンク
AMAZON ギター・ベース関連書籍
AMAZON ギター・ベース 洋書
月別アーカイブ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。