『ジャズマスターのサーキット改造 プリセットキャンセル』 もっと自由に大きな音で!OZIMAS Guitar Atelierのブログ    
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ジャズマスターのサーキット改造 プリセットキャンセル


全く目新しくなくてすみません・・・

ジャズマスターのプリセットキャンセルについて
ジャガーやジャズマスターには「プリセットスイッチ」という物がついていることは先日の記事でも触れたのですが、この機能、全く使わない人も多いようで・・・

全く使わないのなら外してしまおうと考える人も当然います。
先だってジャズマスターの配線をイラスト化したものを見ていただいた方はすでにお判りの事と思いますが、かなり配線があっちこっちに引き回されています。
配線というのは無駄に長く引きまわしても良い事は無く、ノイズを受けやすくなったり音声信号のロスも生じやすくなる点であまり望ましいとは言えません。
特にパッシブのギター・ベースのようにインピーダンスが高い回路は影響を受けやすいようです。

ジャズマスターの場合、プリセットコントロール部分を経由しない配線にして1ボリューム1トーンのギターにすることでかなり配線を簡略化できます。

*実体配線図においてトグルスイッチのネック側とブリッジ側を誤って逆向きに描いてありましたので11/19に修正いたしました。
本記事の画像は修正済みの物です。ご了承ください。
ノーマルジャズマスター
プリセットのキャンセル
上がノーマル配線。   下がプリセットをキャンセルしてシンプルに1Vol・1Toneにした場合。
(画像をクリックで大きな画像を開きます。)
見ての通りスッキリです。

ジャズマスターはプリセットをONにしなくても1弦側のコントロールと6弦側のスイッチを往復しなくてはならないため、どうしても線が長かったのですが、このように引き直すことで劇的に短い回路になりました。

この改造には新たな配線材やパーツは必要ないのが良いですね。
すべて元のパーツを流用できます。
意外にこのようなシンプルな回路のギターは少ないように思います。

注意点。
ハンダゴテを使う際は火災に十分に注意しましょう。換気にも注意
端子にハンダをつけ直す前には古いハンダをキチンと撤去する事。
特に各ピックアップからの線はゆとりを持った長さを確保する事。さもないとピックガードを外す際には毎回ピックアップもビスを緩める事になる。
図ではアースを省略してある事を忘れずに。特に弦アース。
使わなくなったプリセットはつけっぱなしでもユニットごと外してしまってもいいです。
シールド線が使われているモデルもあると思うのですが、その場合もシールドはキチンとアースに落とします。
ジャガーにも応用可能ですが、その場合はピックアップセレクターSWの部分をトグルからスライドスイッチに置き換えて考える事になります。


なお、当記事を読んでご自身で作業されて起こった問題については当方では責任を負いかねます。
自分で楽器をいじるのは楽しい事ですが、重大な事故や問題に繋がる可能性もあります。
大切なご自身の楽器はご自身の責任で扱うか、もしくは経験のある人やプロに任せましょう。

もちろん、当工房でも作業をお受けできます。
お気軽にお問い合わせください。


明日(多分)はジャズマスターPUのシリーズ接続について触れたいと思います。
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テーマ : 楽器
ジャンル : 音楽

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